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芝浜

しばはま

別名 · 芝浜の皮財布 · 芝浜の財布

S人情噺江戸夫婦人情の決着ほろ苦

浜辺の財布。舞い上がる夫と、先を見る女房。

情景

芝の浜。朝の潮と魚の匂い。家には、空の徳利と朝帰りの酒気。

登場人物

あらすじ

  1. 酒好きで、仕事の締まらない魚屋。
  2. 芝浜で、大金の入った財布を拾ってしまう。
  3. 男は舞い上がり、仲間を呼んで大騒ぎ。
  4. 女房は、ある朝、思い切ったことを切り出す——。

みどころ

聴くとき

財布を拾ったと話す夫に、女房が返すまでの間。

結末

  1. 女房は「あれは夢だった」と告げ、財布を役所へ。
  2. 男は落胆するが、夢だと思い、酒を控え働きはじめる。
  3. 三年後、落とし主が現れず、役所から金が戻る。
  4. 女房が実物を出し「夢じゃなかった」と明かす。
  5. 酒を勧められ、杯を口元まで運ぶが、置く。

オチ

女房が金を「夢」にして男を働かせる。改心のあと真実を出し酒を勧めるが、男は「また夢になるといけねえ」と杯を置く。

サゲ

「よそう。また夢になるといけねえ」。

ほかに